猛暑の日々が始まりました。
今年は海の日を前に本格的な猛暑の日々がやってまいりました。
熱中症には十分注意して下さい。
熱中症の症状、特にお子さんに下記の症状があるときは熱中症を疑ってください。
*頭痛 *嘔吐、吐き気の訴え *発熱、寒気の訴え *体の痛み
*手足のしびれ *めまい、ふらつきを訴える *鼻血
*元気がなかったり、疲れを訴えたり 等々
子供は的確な症状を言えない、言わないこともあると思いますが、
「頭がガンガンする。ズキズキする。気持ちが悪い。何か変だ。
吐きそうだ。お腹が痛い。目が回ってるようだ。」など
いつもと違う体の変化を言い出したら注意しましょう。
高熱や嘔吐があった場合は、脈や熱を調べて救急処置が必要な場合もありますが、
初期症状でしたら、涼しいところへ移動して体を冷やして水分補給をしましょう。
水分補給だけでは、かえって体調を悪化させることもありますので注意して下さい。
水分に加えて塩分の補給も必要です。
普通の人は、塩は持ち歩かないでしょうから、
塩辛い物とお水を飲ませたり、スポーツドリンクで代用したりしてください。
ただ、スポーツドリンクには大量の糖分が入っておりますので、
多量に飲ますと血糖値が急上昇してしまいます。
多量に飲ませるときは水で薄めて飲ませましょう。
これから楽しい夏休み(親は大変ですが)親子とも体調に気を付けて過ごしましょう。